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消費税19%はいつから?岸田首相or経団連のデマ?2030年に15%、2050年に20%増税は本当?

TRENDLABOのカオス(@trendlabo_jp)です!

先日の参議院選挙で、自民党が63議席を獲得し勝利しましたが、岸田総理と言えば消費税19%という発言が巷で話題になっていますよね。

そこで今回は、消費税19%はいつから開始されるのか。その真相に迫っていきたいと思います。

消費税19パーセントは、いつから開始?経団連からの返答は!?

岸田首相は、2022年4月にこのような発言をされたツイートが拡散されました。

『今回の参院選で自民党が勝った場合、消費税を19パーセントに増税する』

これ、実はデマなんです。

ことの発端は、経団連が、2012年に消費税19パーセントを提言した事から始まりました。
しかし現在(2022年7月)は、経団連に関わる担当者が言うには、増税は考えていないとのことでした。

あれから10年、今でもSNSで繰り返しデマ情報が流出されている事に驚きですね。

日本の消費税、2030年までに15%増税は本当!?

国際通貨基金(IMF)は、日本と年1回の経済情勢(協定第4条に基づく)について、協議をしていますが、2030年までに15%、2050年までに20%への消費税の増税が必要だと促しています。

過去の消費税引き上げのタイミングを見てみると、開始は平成元年の3%、平成9年に5%、平成26年に8%、そして令和元年10月から現在の10%(軽減税率対象物は8%)に増税されていることが分かります。
いまの日本経済や経済成長率を見ていても、2030年までに15%になるかは不明ですが、この不景気な状況が続くと間違いなく、どこかのタイミングで消費税の増税があることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
実際に、消費税19パーセントなどの情報が流れると、お財布事情が心配になりますが、今のところ岸田首相も増税は考えてないようですので、正直私もホッとしました。

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