育児・家事

【主夫なりたい人は必見】わたしが実体験して分かった苦労話3つを暴露します!

TRENDLABOのペッパー(@trendlabo_jp)です!

主夫という言葉を、一度は聞いたことはあると思いますが、実際に主夫や専業主夫の方と出逢ったことがある方や、直接話を伺ったことがある方は、現代の日本では多くないのではないでしょうか。

今回は、筆者の私が実際に主夫として2年以上続けてきた事で感じた事や、今後のライフスタイルで主夫になる事を考えている方、現在も夫婦間で話し合いをしていて迷われている方などにとって、少しでも何かのお役に立てればと思います。

(専業)主夫とは?

今回は、主夫というテーマで、筆者の体験談のお話しを交えながら進めさせて頂く中で、
まず「主夫」とはどういう意味なのかを、おさらいしておきたいと思います。

辞書、ウィキペディアによりますと、
主夫とは、主婦と対置した言葉で、育児や家事などを担当する夫のことを指しています。
ちなみに、家事を専業とする場合は、女性の対しては一般的な言葉で専業主婦と言われていますが、男性に関しては専業主夫という言葉で拡まっています。

私の場合は、専業主夫というよりは、いわゆる兼業主夫として当時1歳~3歳の女の子と0歳の新生児・乳児のお世話をしていました。今となっては笑い話ですが、私は料理を作ることが苦手でしたので、よく妻とはケンカしていましたね。笑

(専業)主夫の正しい読み方は?

主夫という読み方を気になる方もいらっしゃるうようですので、正しい主夫の読み方を書いておきたいと思います。

◻︎読み方
・主夫:しゅふ
・専業主夫:せんぎょうしゅふ

ちなみに、英語で置き換えると、house husband。
読み方は、ハウス・ハズバンド。となります。

他にも様々な言い方があるようですが、ハウス・ハズバンドがよく使われているんですね。

(専業)主夫になりたい!割合は?

主夫の割合を、日本と海外で、それぞれみてみる前に、

私自身が主夫になるまでの経緯を簡単にお話しさせてください。

当時、20代だった私はサラリーマンとして働いていました。(私の仕事:週6/朝~夜19時以降に帰宅)

妻は、主婦をしながら副業もしていましたが、私より妻の稼ぎの方が多くなる未来が見えており、どちらかというと主婦よりも外の仕事に重点を置いたライフスタイルが性に合っているタイプ。

私は、当時の働き先の上司が好きではなかったことがきっかけで副業を始め、収入も右肩上がりだった事から、夫婦間で話し合った結果、主夫になる生活が始まりました。

元々、私自身が主夫になりたいという願望はなかったのですが、毎日子どもと向き合う時間がほとんど取れていない日々が続いていく中で……働く事は、いつからでも遅くないという価値観や一生に一度しかない人生なんだから後悔のない生き方をしよう。

という気持ちが強くなり、

毎日子どもと向き合える時間を取るために、主夫という生活に大きくシフトチェンジしました。当時の私を、妻が応援してくれていたことは感謝しています。

話がだいぶ脱線しそうですので、続きは後ほど書くとして、主夫の割合について進めていきたいと思います。

主夫の割合はこのようになっています。

まずは、こちらのデータをご覧ください。

引用:パマリィ

年々、少しずつではありますが専業主夫や兼業主夫の割合が上がっていますね。

気になる日本の専業主夫の世帯割合は、全体の約5%なんですね。

背景には、主夫の在宅ワークが進んでいる事や、女性に対する格差を減らそうという国の働きかけなどあるようです。

今後の日本における主夫の割合も、賛否両論あると思いますが、このまま10%、15%と増えていくことも期待したいところですね。

(専業)主夫の苦労話をお伝えします

皆さんは、主夫をされている方を情けないと思いますか?

私は、情けないとも思いませんし、むしろ誇らしい事だと、強く痛感しました。

ただ、正直なところ、私が主夫として育児・家事など全般をこなす生活をする前までは、たかをくくっていました。

こちらのテーマでは、私が実際に主夫を2年間してきた事で感じた事や、世間の反応も交えながらお話しさせて頂ければと思います。

現代の日本において、専業主夫や兼業主夫に対する意見は、賛否ある内容ですので、今読まれているお母様方の中には、もしかしたら不愉快になる方もいらっしゃると思いますが、ご理解いただき読んで下さると幸いです。

(専業)主夫の楽しいこと・辛いこと!

序盤でも述べさせて頂きましたが、私は専業主夫(いわゆる家事や育児をするお仕事)ではなく、兼業主夫(いわゆる主夫業+副業などのお仕事)を約2年間してきました。

専業主婦や兼業主婦をされたご経験がある方、現在もされている方は、共感下さると思いますが、子育てはとても大変ですよね。

一言で片付けられるような甘い世界ではないです。精神的・肉体的ストレスは毎日ある事は当たり前、人によっては孤独感や喪失感など感じる方もいらっしゃると思います。

お給料が入る訳ではない事は分かっているものの、我が子の日々の子育てを無給でする事に、日本社会に対する不満を覚えられた方もいるのではないでしょうか。

私の場合、主夫をすることでお給料は出る訳ではないですが、主夫に対して、ある時期から、お仕事という価値観に変わり責任感を持って主夫に取り組んでいましたので、心のどこかで日本社会への不満や、不信感というものさえ覚えるようになりました。

香港だと、確かインドネシア人がベビーシッターとして依頼主のお宅の近隣に平日住み込み、子どもの相手をする文化がありますよね。出稼ぎに来られている方々なので、土日になると電車のホーム前の入口などで長蛇の列になり、ただただ座っている光景は有名ですが、日本にも似たような制度があれば、それもまた良いと思うんですけどね。

私が主夫になった初めの頃はというと、子どもと触れ合える時間が増えた幸福感などが強かったので、育児や家事に苦労やしんどいと感じる事もあったかもしれませんが、楽しい方が上回っていた時でした。

夫婦には役割があるように、私の役割は主夫ですので、妻が毎日外でお仕事をしてくれている時は、私は家事や育児、アウトドアが好きな娘のお出かけも連れていきます。娘が風邪を引いた時は、病院に連れていき、幼稚園・保育園選びも真剣にしていました。

最低限、主夫としてこなすべきタスクは、一通りしてやってきたつもりです。

主夫をしてから数ヶ月経った頃でしょうか、当時2歳の娘との喧嘩や、活発すぎる性格の対応などに、しんどさや疲れが出てき始めます。

可愛い娘ですので、娘にかける言葉選びや、感情的にならないよう気をつけはしますが、やはり私から感情的になって喧嘩をしてしまいます。

子どものためにも、アンガーマネジメントなどの勉強もしますが、克服できません。

私の場合は、人に期待しないことや、何より自分の思い通りになる事を諦めれば良いだけのことなんですが、簡単なことではありません。

人生は、一度しかない後戻りできない一か八かのギャンブルという価値観があるのですが、結婚、子育てにも当てはまる事なんだと思います。

子育てが上手くいくかどうかは、何度も子育てをご経験されている方なら、野球でいう打率3割取ればよしという考え方と同じで、失敗しない確率もあがりますが、初めての子育てとなれば上手くいく保証なんてないですよね。

(専業)主夫が悩みを抱える3つ!クズ扱いされる覚悟で生活しよう。

主婦にも言えるように、主夫にも悩みが尽きることはありません。

私の実体験として、書ききれないほどにありますが、

今回は3つ例として挙げてみます!

①日本において主夫や専業主夫という言葉のイメージを聞いても、主夫をクズと思っている人が多少なりともいる事。実際に私が平日の昼間に子どもと外出していると、私が主夫と感じ取った方がこそこそ何やら話してる光景がよくあります。子供と遊ぶキドキドや、あそびパークで多かったですね。世間からどう思われても気にしない精神面など、かなり覚悟のいることですが、日本人で主夫割合の少ない私は凄い!えらい!と自身の気持ちを保つためにも、主夫になった最初の数か月は特に意識していましたよ!

②特に専業主夫としてライフスタイルを送るとなると、専業主婦でも問題視されている孤立感を感じやすくなることも挙げられます。

③最後は、バイセクシュアルでもない一般男性の私が一番痛感したことは、これは実際に主夫をされてみないと分からない部分もあると思いますが、子育ては男性より女性のほうが向いているということです。

私の周りの知り合い何人もの人たちに、女性が稼ぎにいき、男性が子どもの担当という夫婦の話を聞いていますので、女性の方々の気持ちも理解していますし、男性側の気持ちも分かります。

男性脳と女性脳の違いと言えばいいのでしょうか、または、女性には女性が性質として持つ母性本能ということばがあるように、父性本能である、誰々を「助けてあげたい」、「守ってあげる」と思う男性が持っている父性本能には強弱がありますよね。

育児というものは、この父性本能の強弱にも多少は関係してはいるものの、そもそも男性は女性に比べて向いていない傾向にあると言えますよね。

まとめ

今回は、主夫について、私の実体験を交えてお話しさせていただきました。

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また、もっと主夫に関して、詳しいお話を聞かれたいかたは、気軽にメール@trendlabo_jpをいただければ、返信させていただきます。記事を書いた主夫から返事させていただきます。なんでもご相談くださいませ!

→追記:多数のメールありがとうございます。またなんでもご相談くださいね ^^)

お読みいただき、ありがとうございました。

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