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【逮捕】ファスト映画で損害賠償5億の被告YouTuber男女は誰?実名やチャンネル名や評判は?

TRENDLABOのカオス(@trendlabo_jp)です!

ファスト映画を YouTube に公開した男女二人が2022年11月17日に東京地裁の判決で5億円という巨額の賠償命令が下りました。

あまりにも大金で払えないレベルなのでは?と思われます。

今回はファスト映画の問題点や、問題となった YouTube チャンネルの名前、逮捕された3人のユーチューバー、5億円の賠償命令を言い渡された被告の名前について調べてみました。

ファスト映画とは?簡単に説明

ファスト映画というのは、映画の内容を短く切り取り、字幕やナレーションなどを追加して編集して短時間で見ることができる「ネタバレ」動画のことを指します。

松竹や東宝などの映画の制作会社などの許可を得ず無断で YouTubeなどの動画サイトに投稿していることが問題となりました。
これは違法行為であり著作権法に抵触しています。

今回原告は13社の映像会社となっています。
損害賠償額が高額である理由としては、
再生一回あたりの被害額を200円と算定しており被害総額は約20億円となっています。
その一部の5億円を「最低限の被害回復」として支払え、ということだそうです。

ファスト動画のチャンネル名は「ポケットシアター」。評判は?

今回摘発された YouTubeチャンネルはポケットシアターだということが分かっています。

ポケットシアターの YouTube URL はこちらです。
https://youtube.com/channel/UCrq0GLw0PKk_q8-wscl1NDw

現在は動画はすべて削除されています。
また Twitter も削除されていました。

このチャンネルは2020年の初めから10月下旬の間に「シン・ゴジラ」「容疑者 X の献身」「冷たい熱帯魚」などの54作品をアップしていたとのこと。

一つ一つの動画は10分ほどの短時間で編集されており、視聴者側も、効率よく映画を見ることができるというメリットがあったため、情報収集に手軽さを求める若者などから支持を得ていたようです。

実際に見たこともある人の 評判ですが、見やすく編集がされていて女性の声も可愛かったとのこと。

とても人気だったことが伺えますね。

ポケットシアターの収益やチャンネル登録者数は?

動画の再生回数は合計1000万回以上。
Google アドセンスの広告収益で言えば約700万円ほどになったそうです。

ぽけっとシアターでは海外版の 「PT」 というものと日本版の 「JP」というのがあったそうですが「 PT 」の方はすでにチャンネルが削除されています。

現在 JPの方のチャンネル登録者数は1.8万人となっています。

宮城県警に逮捕された被告youtuberは誰?実名は?

2021年の6月、この問題に対して宮城県警が全国で初めて YouTuber を摘発しています。その時のニュースが以下の動画です。

逮捕された3人の名前は

高瀬拳也(25)
下田和奈(25)
菅喬之(42)

となっています。

高瀬拳也のプロフィール


札幌市東区在住
無職
25歳
ポケットシアターでは構成を担当。

もともと YouTubeでは ゲーム実況やっていたそうですが収入がなかなか増えず話題のファスト動画を広告収入目的で始めるに至ったそうです。

下田和奈のプロフィール


札幌市東区在住
無職
25歳
高瀬拳也の内縁の妻。
ポケットシアターでは動画編集を担当。

菅喬之のプロフィール


東京都渋谷区在住
フリーター
42歳
札幌市の二人とはSNS で知り合う。
カツラやサングラスで変装して動画に出演する役割だったそうです。

裁判で投稿者3人は有罪が確定し、その中の二人に対して5億円の支払いを命じました。
3人が逮捕されたのになぜ2人なのだろう?ということは少し疑問でしたが、残り一人の裁判は今後行われるとのことでした。

損害賠償を請求された被告の二人は男女ということなので、おそらく札幌市の夫婦だと思われます。

まとめ

今回は逮捕されたユーチューバーの裁判の結果についてまとめてみました。
おそらく軽い気持ちで始めた動画配信だと思いますが、まさかここまでの事態になるとは思ってもみなかったでしょうね。

今後の著作権法違反の抑止力になりそうです。
また追加の情報がありましたら加筆させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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