TRENDLABOのカオス(@trendlabo_jp)です!
もうすぐ福岡三大祭の1つであると言われている筥崎宮放生会が始まりますね!
放生会といえば、レトロで怪しい雰囲気が漂う見世物小屋が毎年話題です。
そこで、今回は2022年の放生会の見世物小屋の情報についてまとめてみました!
放生会2022年はいつからいつまで?見世物小屋の時間と料金は?
まずは、2022年の放生会の営業時間についてお知らせします。
放生会の開催日程
2022年9月12日~18日
営業時間 お昼~22:00まで
【放生会 露店営業時間に関して】
本年の #放生会 での、露店等の出店は感染症拡大防止の観点から、以下の通り営業時間を短縮します。
●露店営業時間 22時まで
※感染状況により変更になる場合がございます。感染症予防を行った上でお楽しみ下さい。また、ゴミ等のお持ち帰りにご協力下さい。 https://t.co/ybPkzybbws
— 筥崎宮@公式 (@hakozakigu_offi) August 6, 2022
今年は感染拡大防止の観点から営業時間が短縮されているようです。
露店はお昼~21時頃まで営業される店舗が多いようです。
なお、最終日は18時頃から閉まるお店も増えてくることが予測されますのでご注意ください。
2021年はコロナの影響で、戦後初めて中止になった放生会ですが、今年は感染対策に配慮しつつ、無事に再開を果たしました。
見世物小屋の料金(入場料)は、毎年
大人 700円
子ども 500円
幼児 300円
となっています。
見世物小屋の営業時間は明確には発表されていませんが、放生会の営業時間を考えると、露店と同様にお昼~21時頃までかと思われます。
放生会の見世物小屋のゴキブリコンビナートとは?障害者が出ているの?
今年の見世物小屋は「ゴキブリコンビナート」という劇団が運営をされています。
ゴキブリコンビナートとは、見世物小屋のプロデュースや出演をするパフォーマンス集団で、虫ネタ、汚物・グロ系などの気持ち悪いものや身体を張った芸などをテーマとした個性的なイベントの企画が強みなのだとか。
実際にイベントに行かれた方の口コミなども調べましたが、とにかくアングラ&クレイジーという印象です。行くのはなかなか勇気がいりますね!
また、ゴキブリコンビナートは東京都内でも、靖国神社みたままつりや花園神社の酉の市のお祭りでも見世物小屋をしているようです。
運営会社は、日本最後の見世物小屋である「大寅興行社」で、あくまでもゴキブリコンビナートは企画や演者としてオファーされている立場のようです。
見世物小屋といえば「障害者や奇形の人が展示されているのではないか?」というイメージが強い方もいらっしゃるかと思います。放生会のゴキブリコンビナートの見世物小屋もそうなのでしょうか?
調べてみたところ、実際に昔は奇形の動物や人間、ウサギの死体を食いちぎる子供など、文字通り何でも見せ物にしていたようです。
しかし、それは昔の時代の悪しき風習で、地方の条例などでも禁止されるようになり、現代ではそのような見世物小屋は存在しないと思われます。
(海外ではまだあるかもしれませんね)
確かに倫理的に問題がありますし、現代でそのような展示を行えば、批判が殺到してネットでも炎上していることでしょう。
今年も放生会にて見世物小屋を見物してきました。今年は一昨年レベルに楽しめました。ゴキブリコンビナートが戻ってきたのが大きいのか。ただショーとしてのクオリティは高いですが、「それがつまり見世物小屋なのか」っていう疑問は残る気がします。 pic.twitter.com/kdTGbghkHq
— 都市徘徊家 (@emo3P) September 13, 2016
現代の見世物小屋は、奇怪さを楽しむエンタメ要素の強いショーのようなイメージに近いかもしれません。
放生会の見世物小屋の内容・口コミは?
※ここからはネタバレになる可能性がありますのでご注意ください。
そして、気になる見世物小屋のコンテンツの中身ですが、そのときによって出し物は変わるようです。
放生会や花園神社でゴキブリコンビナートが主催した見世物小屋の過去のラインナップには、このようなものがあります。
・樺太から来た野人
・伝説の女総長
・鼻の芸人
・やもり女
・串刺し
・狂ったOL
・メコン川流域の首狩族
タイトルを見ただけでも、カオスでクレイジーな感じが伝わってきますね。
各出し物の芸の詳細についてはまた別記事にて更新していきますが、個人的に特にインパクトの強かったものは「串刺し」です。
【閲覧注意】ゴキブリコンビナートとは何者?メンバー/女優のwikiプロフィール/評判まとめ!
これは、ほっぺたの両側に鉄の串を刺して貫通させる芸なのですが、「どうせマジックでしょ?」と思いきや、本気で刺しているんですよ!
イメージしただけでも怖くて鳥肌が立ってしまいますね。
昔は「蛇女」こと小雪太夫さんが、2003年から2013年まで見世物小屋で蛇を食いちぎるという芸の出し物もされていたようですが、動物愛護団体よりクレームが入ったのち、動物愛護法の改正などの流れもあり、今はもうなくなったそうです。
https://twitter.com/34bfa784aaf848b/status/1541177338083540992?t=NqDjivX96sKMMqZfUPtIXg&s=19
現代では哺乳類と爬虫類、鳥類を使った芸が厳しいため、代わりに虫をひたすら食べる「ヤモリ女」の芸に変更されています。
虫だけでも十分凄いのですが、以前は蛇やニワトリを食いちぎっていたなんてビックリすぎますね。汗
実際に筥崎宮の放生会でゴキブリコンビナートの見世物小屋に行かれた方の口コミを紹介します。
今日は放生会に行ってきたけれど、中学生ぶりに行ったからめちゃめちゃ久しぶりやった。見世物小屋に入れてよかった。ゴキブリコンビナートはdr.エクアドルさんが好きすぎるから寧ろそっちばっか見よったわ。 pic.twitter.com/4nE5aF6Hs6
— . (@07Fumizuki07) September 15, 2018
【放生会】ゴキブリコンビナートの見世物小屋オモロかったな〜!セクシーなやもり女に目が釘づけ! pic.twitter.com/dTaph8AeTx
— 小烏 三児 (@fcummavo) September 16, 2016
今年の放生会の見世物小屋のゴキコンこと、ゴキブリコンビナートは面白かった。福岡ではここでしか見れない、しかも次に見れる機会があるかどうかも不明の見世物小屋という場所で、ゴキコンを見れた経験は良かったと思う。(今日が放生会の最終日) pic.twitter.com/iP63R5xl5j
— 小室健一 (@komuronext) September 18, 2016
[2016.09.16]
今年の放生会での見世物小屋は2年ぶりにゴキコンことゴキブリコンビナートが登場。見世物小屋前で興味津々で入るか入るまいか眺めている人の姿も、これもまた見世物小屋の一つの風景。 pic.twitter.com/5hKbKXxWGA— 小室健一 (@komuronext) September 16, 2016
【スクープ】
再びとらえた!本当に人間なのか!やもりなのか!放生会のゴキブリコンビナートの見世物小屋で伝説の「やもり女」を爆撮!これは今月18日までに見に行くしかない。 pic.twitter.com/M8HqC4gEh6
— 小室健一 (@komuronext) September 16, 2018
放生会の見世物小屋は、デリシャスウィートスが催行する場合もあるようですが、こちらはポップで可愛いイメージなのだとか。
https://twitter.com/norikooz/status/1040945726153359360?t=v9fUeOl52DrzEkAEtJaNkg&s=19
ゴキブリコンビナートは、ハードで刺激的なものを求める方からの満足度が高く、固定のファンもついている印象ですね。
まとめ
今回は放生会の見世物小屋についてまとめてみました。
昭和レトロで怪しさ満載の雰囲気がお祭りの非日常な気分を高めてくれそうですね!
現在は、社会の変化や後継者不足により日本から消えつつある見世物小屋ですが、今後も形を変えて残ってほしいユニークな文化だと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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