コロナとの付き合いが始まって、結構な期間が経ちますね。
現在も完全に落ち着いた、と言えるような状況ではまだありませんが、それでも以前と比較すれば、外出を規制する動きは随分と緩やかになったと思います。
これからの季節、久々に行楽をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんなあなたにびわ湖バレイを紹介したいと思います。
目次
びわ湖バレイとは?
(引用元:びわ湖バレイ)
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、まずは、びわ湖バレイの概要からご紹介します。
びわ湖バレイは、琵琶湖畔の標高約1100mの山の上に存在しています。
琵琶湖を一望できる絶景スポットとして知られるびわ湖テラスは、このびわ湖バレイの一部なんです。
春には桜、初夏には水仙、秋には紅葉と、季節ならではの見どころを備え、時期を問わない顔を持つのも魅力。
冬場はスキー場として稼働しますが、春から秋にかけてはジップラインなどの遊具や、ドッグランといった充実した施設で、子供に大人、愛犬までもが楽しめる魅力が詰まっています!
びわ湖バレイとびわ湖テラスの違いは?
(引用元:びわ湖テラス)
前述の通り、びわ湖バレイには有名な、びわ湖テラスという絶景スポットがあるのです。
厳密に言うと、びわ湖バレイは施設全体、スキー場のことを指しているようですね。
1年中解放されていて、スキーシーズン以外でも、遊びの広場にはボルダリングやそり遊びなど40種以上の遊具を取り揃えており、子連れなら1日中でも遊べるスポットです。
カップルには、空中ブランコも人気の撮影ポイントとして知られているようですね。
びわ湖テラスはそんなびわ湖バレイの、絶景を楽しむために設置されたカフェテラスのことを指しています。
標高約1100mからの眺めは、他では得られない経験となることでしょう。
びわ湖バレイでロープウェイを使わない方法は?車は徒歩で山頂に行ける?
(引用元:びわ湖バレイ)
こちらのびわ湖バレイ、基本的にはロープウェイを利用して山頂に行くことになります。
車などを利用して山頂へ行く方法を探っている人も多くいるようなのですが、残念ながら、車が通れる道はありません。
ただ、登山道は用意されているので、体力に自信がある人であれば、徒歩で山頂を目指すことも可能となっています。
びわ湖バレイの登山の所要時間/標高/登山口/コースは?
びわ湖バレイへの登山道は、キタダカ道と呼ばれるコースがあります。
所要時間として2時間半~3時間ほどをかけて、高低差900m、距離にして5000mほどの比較的、急坂の少ないコースとされています。
登山口は11番駐車場の奥、11という看板の出ているところ。
ただし、冬場は閉鎖されているので、ロープウェイを利用する以外の方法はありません。
以前は、金ピラ峠コースと呼ばれる、最短ルートで登れる定番のコースがあったものの、2017年の台風の影響を受けて、こちらは現在は閉鎖されています。
琵琶湖バレイの雪はいつから?登山事故は起きているの?
(引用元:びわ湖バレイ)
雪はいつから?
雪はもちろん、自然に左右されるものなので、厳密には決まっていません。
ただ、過去の例などを参照すると、12月中はオープンしていても初級コースのみの開放など、制限が付いていることが多いようでした。
安定して滑れるのは1月上旬以降という見方がされているようですが、スキーに訪れる際は、公式ホームページの情報を随時確認してから訪れるようにお願いします。
登山事故は?
これまでのところ、びわ湖バレイで登山事故の記録は見つかりませんでした。
しかし、イコールで安全、ということではありません。
2017年の台風以来、登山道は倒木なども目立つ状況であるらしいことから、万が一の可能性は考慮しておく必要があります。
また、登山道に関して、これはびわ湖バレイの管轄外となりますので、利用は自己責任となる点もご留意ください。
びわ湖バレイのロープウェイは怖い?犬やベビーカーも大丈夫?
びわ湖バレイのロープウェイなのですが、実はそのスピードが特徴の1つ。
秒速は12mに達するそうで、これは日本最速のロープウェイとなるのだそうです。
そうは言っても、通常、4月~11月にかけては、景色を楽しんでもらえるように配慮して秒速7mで運転しているそうなので、あまり心配する必要はないかもしれません。
また、愛犬はケージがあればOKで、ベビーカーはもちろんのこと、車いすでもそのまま乗車が可能となっています。
しっかりとした配慮が行き届いているようで、安心ですね。
まとめ
びわ湖バレイについて調査してみました。
外出に制限などはかけられなくなりましたが、それでも人込みは避けたい、という人も多いことでしょう。
びわ湖バレイでしたら屋外ですし、自然も豊かなので、そうした不安やリスクも幾分、軽減できるのではないかと思います。
都会で閉じこもっているばかり、というのも健康的ではありませんからね。
時には自然に囲まれた環境で、日々のストレスを洗い流すのも良いのではないでしょうか。