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【悲報】大阪万博キャラクターのミャクミャクが怖い!デザイナーは誰?海外の反応と爆笑コラまとめ

TRENDLABOのカオス(@trendlabo_jp)です!

2025年4月13日から開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)。ついに開催前1000日を切り、先日「2025年大阪・関西万博 開幕1000日前イベント」が東京と大阪で行われました。

そこで正式に発表されたマスコットキャラクター「ミャクミャク」が気持ち悪いと話題になっています。

なんだろう…この笑顔にサイコパス臭を感じてしまいます(笑)

今回はこの「ミャクミャク」について、

・なぜこんなマスコットになってしまったの?
・デザイナーや名前の由来は?
・海外の反応は大丈夫なの?

などの疑問にお答えしつつ、
SNSで盛り上がっている「ミャクミャク様」のコラージュ集まとめをご紹介します!

ミャクミャクのデザイナーは誰?デザインの意味&なぜこうなった?

今回のミャクミャクのキャラクターデザインは、1898作品の中から選ばれました。

作者は「mountain mountain(マウンテンマウンテン)」というレーベルの代表者、山下浩平(やましたこうへい)さんです。

山下浩平さんは1971年 熊本生まれ 神戸育ち。
兵庫県立明石高校美術科、大阪芸術大学美術学科卒業で、プロのデザイナー・絵本作家の方です。

ミャクミャクのデザインは「水の都・大阪」から連想し、一人一人の頭の中で、色々な姿に変化する多様性がコンセプトとなっています。

いつもこのような作風なのか?と疑問に思い、他の製作実績を見ると、可愛いキャラクターばかり!

小さなお子さんがいるご家庭なら分かると思いますが、「まんが 星の王子さま」やこどもちゃれんじの音声タッチペンのキャラクター「はてなくん」の作者でもあるとのことで、ビックリでした。

普段は、子供の心を掴むイラストを沢山書かれているのに、今回との振り幅が凄すぎますね(笑)

とはいえ、ロゴ自体を作ったのはこの方ではありません。

この原型となるデザインが発表されたのは2020年8月。

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに5894作品の中から選ばれたのだそうです。

作者は「TEAM INARI」の「シマダタモツ」さん。大阪生まれのプロデザイナー・アートディレクターさんです。

朝日放送「ABC」のロゴや「大阪調理製菓専門学校ecole UMEDA」の看板なども手掛けているのだとか。

このロゴを元にして、山下浩平さんは身体をつけてキャラクター化をされたということですね。

ミャクミャクのキャラクター設定は、
「細胞と水が1つになった正体不明の生き物」なのだとか。
赤い部分は細胞で、増えたり分かれたりし、青い部分は清い水で、流れるように形を変えることが出来るそうですが、うーん、やっぱり気持ち悪い…

ゲームキャラクターなら、明らかに味方じゃなくて退治されるモンスター側ですよね。

赤というのが、生々しい血をイメージさせてしまうのかもしれません。
ピンクと水色とかならまだ怖さも和らいだかも?

ミャクミャクの名前の由来は?

「ミャクミャク(英:MYAKU-MYAKU)」という名前は、2022年7月18日に開催された日本国際博覧会協会の最終選考委員会にて決定しました。

正式に名前が決定するまで、このキャラクターは「いのちのかがやきくん」と呼ばれて親しまれていました。

今回は、33197作品もの応募の中から、キャラクター愛称選考委員会による選考を行い、最優秀作品として選ばれたのだとか。

ミャクミャクの名付け親(作者)は、川勝未悠さんと作田陽向さん。
以下のような理由で名付けられたそうです。

川勝未悠さん
・人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化などあらゆる可能性を「脈々」と未来に受け継いでほしいという希望を込めた。
・ミャク=脈、生命そのもの。
・ミャクミャクという2音が続く様は、命が続いている音。

作田陽向さん
・赤色と青色が動脈と静脈を連想させる。
・人類文明のつながりや、国際的なつながりを「脈」という言葉で表現

これらに加え、親しみやすいネーミングであることが、審査員から評価されたポイントだそうです。

この名前に変わったことで、さらにSNSでは「レベルアップした」と大盛り上がりをみせています。

【ミャクミャク様・コロシテくんと呼ばれる理由は?】

ネットでは多くの方が「ミャクミャク様」と呼んでいます。なぜでしょうか?

その理由は、このデザインとミャクミャクという名前に神々しさを感じた大多数の国民が、「これは何かの神様に違いない」と村の土着信仰的な意味合いを込めて「様」付けで呼び始めたのがきっかけなのだとか。

どこかの村の畏れ多い祟り神として、民族学的な意味付けをするなんて、日本人らしい発想ですね。
なんとなくもののけ姫を思い出しました。

また、「コロシテくん」と呼ばれた理由は、肉体が人間ではない形に変容し、エイリアンになりかけている者が意識朦朧の中、死にたいけど自分では死ねないから、誰かに「コロシテ…」「シテ…コロシテ…」と懇願する様子を表したのだとか。

原作はSF作品で、改造を繰り返し原型を失ってしまった人間のセリフがモチーフとなっています。

ミャクミャクは怖い・気持ち悪い?酷評の理由とは

ただ、真面目な大阪万博、これを面白いと思う若者がいる一方で、厳しい批判の声もあるようです。

「人によっては一旦生理的嫌悪感やストレスを感じてしまうと、慣れるということは余り無く、むしろ見る程に嫌悪感やストレスが増幅していく。」

「いのち輝く未来社会のデザインというテーマに合致するとはとても思えない。むしろ奇怪なミュータントか何かかと思う。」

「アート優先はただの自己満」

「目が2つ、口が1つという生き物の最低ラインを守らず、独自性に走りすぎ」

「子供が見たら泣く」

という否定的な意見も沢山見られますね。

このキャラクターは万人受けする感じではないため、ある意味これは「賭け」だったのかもしれませんね。

ミャクミャク様の二次創作コラージュまとめ

ネットではこの衝撃的なデザインを受けて、二次創作が積極的に行われ、まるで大喜利状態となっています。

ここでは、ハイクオリティなイラストや爆笑コラージュについてご紹介します。

【ミャクミャクが怖い!リアル編】

【ミャクミャク神話・古典的・民俗学編】

【ミャクミャクの漫画編】

【ミャクミャクの可愛いイラスト編】

【ミャクミャクの万博応用アイデア編】

・成長過程

・グッズ案

・グッズ案

・最後尾

【ミャクミャク食べ物編】

・ハンバーグ

・トマト

・カクテルにも

ミャクミャクの海外の反応は?

大阪万博では海外からも多数の来場者が訪問されることが予測されますが、このキャラクターに対する外国人の反応はどうなのでしょうか…?

海外の反応をまとめてみました。

「夫は博覧会のマスコットがかわいいと言っている。来週離婚をしよう」

「誰かがシンジをすぐロボットに乗せます」

「これはウルトラマンが殺してから仲良くしようとするようなものです」

「進撃の巨人よりもはるかに恐ろしいことです」

「これはクッキーモンスターとエルモが繁殖を許可されたときに起こるものです」

「これに遭遇する地元のヒーローはいますか?フィールドでの良いショーになります」

「ミャクミャク様は日本の古い神様の1つとして追加されたようだ」

「彼らは間違いなくクトゥルフ(=宇宙外生命体)を召還することを計画していますね?」

外国人のツッコミもとても面白いですね。

また、外国人にとっては「ミャク」というのは非常に発音しづらいという声もありました。

まとめ

一目見たら絶対忘れられないほどクセが強く、どことなくシュールさも感じられる「ミャクミャク様」。

デザインは賛否両論あると思いますが、見方を変えると「インパクト」「話題性」というマーケティングの視点では大成功なのかもしれません(笑)

私も「うわー、気持ち悪い!」と思いながらも、つい興味をそそられてしまいました。
話のネタとして、うっかりグッズまで買ってしまうかもしれません。

これから、ミャクミャクがマスコットキャラとしてどのように活躍していくのか?
2025年の開催まできっといじられ続けると思いますが、ネットの反応も含めて今後の展開が楽しみです!

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