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今回は、ザノンフィクションで紹介された草刈健太郎さんの妹が殺害された事件についてまとめました。
草刈福子さんの生い立ち・経歴・事件の概要
草刈健太郎さんの妹「草刈福子」さんが殺されたことがわかったのは2005年12月。
今からもう17年前の出来事になりますね。
彼女を殺した犯人は恋人(元夫)のアメリカ人男性だったのだそうです。
草刈福子さんの半生を辿ると、このようになります。
1980年生まれ。
2002年:アメリカ・ロサンゼルスに留学(22歳)
映画を作る目的で脚本家を目指して旅立ったそうです
2004年:結婚
相手はドイツ系アメリカ人男性のチェイス・ブラムレイジ。
2005年12月3日:夫のチェイスから、アパート(サンタモニカ大通りのすぐ上にあるクレセント ハイツ大通り)で26箇所を刺されて殺害される。
享年:25歳
2009年、夫のチェイスに有罪判決が下りました。
草刈福子さんを殺した犯人チェイスの顔画像について
チェイスさんの顔画像がこちらです。
フルネームはChase Devin Bramlage(チェイスデヴィンブラムレイジ)。
俳優だったということで 整った顔立ちをされていますね。
身長も188cmとかなり長身で、俳優だけではなく 映画製作や音響関係 の仕事をしたりもしていたそうです。
殺人事件が起きた当時の年齢は26歳なので、現在は43歳ということになりますね。
関西テレビのyoutubeでは、当時40歳だったチェイスと再会する草刈さんの姿がありました。
とても痩せていて、全く別人になってしまっていたことに驚きました。
チェイスの刑事裁判の結果と現在は?
当時のことは、日本でもニュースになっていたようです。
(四国新聞)
夫のチェイスの主張は、 「精神疾患があり刑事責任を負えない」ということで約四年間の裁判になりました。
最終的には躁鬱病という主張は棄却され、 彼は正気であったことが証明されたため、最終的には有罪判決になりました。
仮釈放を申請したときも、本人からの謝罪は無かったそうです。
反省の色は見られないのでしょうか?
ご家族は、さぞかし悔しい思いをされたことだと思います。
判決結果は禁錮16年からの終身刑で、現在はアメリカで服役中とのことです。
チェイスはこの判決には納得がいっていなかったようで、 裁判の間も暴れていたのだとか…
草刈福子さんが殺された理由はなぜ?
チェイスの主張によると、「福子さんが浮気をした」などと表現をしていたそうですが、真相は定かではありません。
DVの証拠はなかったそうですが、チェイスさんが暴力的ではないにしても、時々残忍な行動をとったことを示す状況証拠の痕跡があったそうです。
また、喧嘩の後に彼が彼女に送った一通の手紙には、彼女を傷つけたことを謝罪してある一文もあったのだとか。
殺害の数日前に、チェイスは友達に、彼女にうんざりしていると言い、不満を公然と表明していたということで、何かしらの男女関係のトラブルがあったことが想像つきます。
仮釈放の際にも、チェイスの殺害理由は福子さんから「好きな人が出来た」と言われたからだと証言していたとのことです。
まとめ
毎日のようにテレビから流れる殺人事件や傷害事件などのニュース。
あまりにも多い事件の数に感覚麻痺しがちですが、もし自分の家族が被害者になってしまったら…と思うと、その辛さはとても想像つきません。
草刈健太郎さんの妹さんが殺された事件について、彼の心情などに触れ、このような犯罪はあってはならないと改めて感じました。
最後までお読みいただきまして有難うございました。